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シンプルプレゼン端的にまとめ伝える力を育む

タブレット端末で撮影した写真や文字を使って、発表資料となるスライドが作成できます。先生方も子どもたちも迷わず使えるツールを目指し、スライドを作成するための必要最低限の機能のみを搭載しています。

スライドに記載できる情報量は、レベルに応じて3段階で設定

レベルを上げるにつれて記載できる情報量が少なくなるため、情報の取捨選択が必要になります。自分が発表する内容の中で、どの情報が最も重要なのかを考えながら、発表資料作成に取り組めます。

  • この表は、小学校にて本機能を使用する場合の初期値です。

設定された制限を超えて入力すると警告を表示

テキストボックスの数や文字数、写真枚数などが、設定された制限を超えると警告が表示されます。どの情報を残すのかなど、発表内容についてより深く考えるきっかけになります。

Simple is best

中川 一史 放送大学教授

学習者用コンピュータの整備が進み、授業でICTを活用しながらプレゼンテーションする場面も増えています。しかし、ソフトウェアを使ってプレゼンテーションするようになると、子どもたちは好きなように表現できるため、細かな字でたくさん詰め込んだり、写真を盛り込んだりしがちです。その結果、発表では記載した文章を、そのまま読み上げるだけになることも少なくありません。
シンプルプレゼン機能は、多くのことを「Easy(簡単)」に実現するための機能ではなく、情報をいかに「Simple(端的)」にまとめられるかという観点で作られた機能です。言葉や写真、スライド数を制限することで「何をメッセージとして伝えたいのか」「どんな全体構成にすればよいか」を考えながら「全体」と「部分」を何度も行き来してSimpleにまとめることに集中できる発表ツールです。