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ポジショニング考えの揺れ動きを可視化する

子どもたちが、与えられた課題に対する自分の考え(立ち位置=ポジショニング)を、マーカを配置して示すことができます。考えの変化に応じて何度でもマーカを再配置でき、その変容の過程を自動的に記録。考えの「ゆらぎ」を可視化して振り返ることができます。

ポジショニングの受け渡し形式保存

授業でそのまま利用でき、再編集も可能な形式のファイルとして書き出し、先生同士で共有できます。

先生が、1人ひとりの考えの変化を把握

教員機では、全員分の画面を一覧で見られるだけでなく、マーカの移動量に応じた印を表示して、1人ひとりの考えの変化の大きさを把握したり、マーカの移動の軌跡を確認したりできます。

考えの「からみ」と「ゆらぎ」を可視化できるポジショニング機能

中川 一史 放送大学 教授

2020年度から全面実施された小学校学習指導要領では、問題解決プロセスを授業の中で具現化することの重要性が示されています。
私は、目的を持って論点を明確にし、児童生徒が話し合いを深めていくさまを「からみ」と呼び、その「からみ」を通じて自分の考えがゆさぶられることを「ゆらぎ」と呼んでいます。この「からみ」や「ゆらぎ」は、発言の活発な児童生徒であればわかりやすいが、なかなか発言できない子どもの様子は把握しにくいものです。また、一度発言を決定した後、途中で考えを変えたり迷ったりといった、「ゆらぎ」が起きている様子を見て取ることは非常に困難だといえます。
このような個々の状況を可視化し、全体で共有しながら問題解決に生かしていくことが、これからの「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けて、とても重要になると考えています。

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