SKYMENU Pro 2026 動作環境更新日:2026年7月1日
クライアント復元機能の動作要件と注意点
動作要件
OS(※1)(※2)(※3)(※4)(※5)(※6)(※7)
- Windows 11 Pro
- Windows 11 Pro Education
- Windows 11 Enterprise
- Windows 11 Education
- Windows 11 Enterprise LTSC 2024
- Windows 11 home は非対応です。
メモリ(※8)
4GB以上
ディスクドライブ
- PCIe(NVMe)、mSATA および SATA 接続の SSD
- eMMC
- Universal Flash Storage(UFS)
- SATA、IDE および SCSI 接続の HDD
※HDD は処理速度が求められない場合のみ使用してください。 - ファイルシステムはNTFS / FAT32に対応しています。
- ダイナミックディスク、RAID構成のディスク、リムーバブルディスク(ローカルディスクとして認識されるものを含む)、仮想ドライブ、ネットワークドライブ、ボリュームマウント、クォータの設定されたディスクの環境はサポートしていません。
- 復元対象パーティションごとに20%以上の空き容量が必要です。
- 最大8つのパーティションまで復元対象にできます。
- PC独自のリカバリー領域など、特殊なパーティション構成はサポートしていません。
- マルチブート環境はサポートしていません。
- 「Windows ReadyBoost」、「Intel Rapid Start Technology」はサポートしていません。
- 「Windows BitLockerドライブ暗号化」、「デバイスの暗号化」はサポートしていません。インストール前に機能を無効化してください。機能が有効化されたままインストールすると、OSが起動しなくなるなどの動作不良が発生する場合があります。
- 記憶域プール、シン・プロビジョニングはサポートしていません。
- Windowsのシステムファイルを圧縮する機能(コンパクト OS)が利用された環境には対応しておりません。以下のコマンドにて、システムファイルが圧縮されている環境かどうかを確認することが可能です。
compact /CompactOs:query
圧縮されている場合は、以下のコマンドで圧縮を解除してからインストールをお願いします。
compact /CompactOS:never - Microsoft .NET Framework 4.8が必要です。
- 「スマートアプリコントロール」は「オフ」の状態になっている必要があります。
- OSとクライアント復元機能(SKYMENU本体含む)のみの場合です。インストールするアプリケーションに応じて適切なサイズをお見積りください。メモリが不足すると動作が緩慢になる・OSが起動しなくなるなどの動作不良が発生することがあります。
パターンファイル連携について
パターンファイル連携とは、クライアント復元機能が「有効」の状態でウイルスパターン(定義ファイル)がアップデートされた場合、OSの再起動により復元されることなく、アップデートした最新のウイルスパターンを保持できることを指します。
[注意]
ウイルス対策ソフトウェアのプログラム(エンジン)のアップデートは連携の対象外なので、自動配信されないように設定し、必ず復元を停止にした状態で実行するようにしてください。
パターンファイル連携可能なウイルス対策ソフトウェア一覧
この一覧に記載のあるもの以外でのウイルス対策ソフトをご利用される場合は、大変お手数をおかけいたしますが別途お問い合わせ頂きますようよろしくお願いいたします。
- Windows 11 の Feature Update への対応状況については、各ウイルス対策ソフトのメーカーの情報をご確認くださいますようお願いいたします。
Windows 11
- Trend Micro Apex One 2019 (ビルド 14136まで) (※1)
- Windows Defender (4.18.26040.7 まで) (※5)(※6)
- ESET Endpoint アンチウイルス V10.1~V11.1 / V12.0~12.1 (※2)(※3)(※4)
- Symantec Endpoint Protection 14.3 (RU7~RU10)
- Symantec Endpoint Protection 14.4
- プラグイン機能をご利用される場合は、サポート対象外となります。
- 「HIPSを有効にする」「自己防衛を有効にする」をオフにしてください。
- 自動アップデート機能・プログラムコンポーネントアップデート(PCU)機能を無効にしてください。なお、当機能無効化による影響については、ESET社へご確認をお願いいたします。
- 次のオンプレミス型の「ESET PROTECT ソリューション」に含まれる「ESET Endpoint アンチウイルス」だけがサポート対象となります。
・ESET PROTECT Essential オンプレミス
(旧名称:ESET Endpoint Protection Standard)
・ESET PROTECT Entry オンプレミス(旧名称:ESET Endpoint Protection Advanced)
・ESET PROTECT Advanced オンプレミス
・ESET PROTECT Essential Plus オンプレミス
なお、これらソリューションに含まれる「ESET PROTECT」を使用するために「ESET Management エージェント(EMA)」をインストールした場合には異常動作となる場合がありサポート対象外となります。
また、次の製品をインストールした場合にも異常動作となる場合がありサポート対象外となります。
・ESET Endpoint Security
・ESET LiveGuard Advanced(旧名称:ESET Dynamic Threat Defense)
・ESET Full Disk Encryption
- クライアント復元のインストール後、Windows Defenderの除外パスに
"C:\ProgramData\SKYMENU\SKY SCHOOL LAN\Hukugen\Agent"を追加してください。 - 「Microsoft Defender for Endpoint Plan 1」および「Microsoft Defender for Endpoint Plan 2」(旧:「Microsoft Defender ATP」、旧:「Microsoft Defender for Endpoint」)にも対応しています。
注意事項・制約事項
保証範囲
クライアント復元機能では、ハードディスクの物理的な障害は復元できません。また、本機能はファイル・フォルダの復元を目的としたものであり、ファイルシステムの破損を防止 / 復元するものではありません。復元が「有効」の状態であっても、OSの不正終了などは行わないでください。ファイル破損エラーやOSが起動しないなどの異常が発生することがあります。異常が発生した場合は、チェックディスクやOSのリカバリーなどを行ってください。
注意が必要なソフトウェア
クライアント復元機能がインストールされた環境で次のソフトウェアを使用した場合、ファイルが壊れる、OSが起動しなくなるなどの異常が発生することがあります。ご注意の上、お使いください。
- マスターブートレコード(MBR)を書き換えるソフトウェア
- ディスクの最適化(デフラグ)をするソフトウェア
- ディスクのエラーを修復するソフトウェア
- パーティションを操作するソフトウェア
- 環境を復元するソフトウェア
- ディスクやデータを暗号化するソフトウェア(パターンファイル連携可能なウイルス対策ソフトが持つ機能を含む)
- Windows 標準ではなく特殊なファイルアクセスをするソフトウェア
- 「Windows Search」、「Windows デスクトップサーチ」など、インデックスを作成するソフトウェア
快適にお使いいただくために
復元が「有効」の状態で、ユーザの操作パターンを学習するような機能をお使いになると、OSを再起動するたびに学習結果がリセットされます。このとき、再学習する内容によってはコンピュータの負荷が高くなる恐れがありますので、このような機能は停止して運用することをお勧めします。特に「Windows Search」、「Windows デスクトップサーチ」や「Super Fetch」が有効になっていると、Windows のログオンに時間がかかる場合がありますのでご注意ください。
休止状態 / ハイブリッドスリープについて
クライアント復元機能は休止状態およびハイブリッドスリープをサポートしていません。そのため、クライアント復元機能をインストールすると次のように設定を変更します。なお、これらの設定はクライアント復元機能のアンインストール時にインストール前の状態に戻します。
| OS | 設定 |
|---|---|
| Windows 11 | 休止状態およびハイブリッドスリープを無効にします。 |
クライアント復元機能のインストール後は、有効にしないでください。設定を有効にした場合、OSが起動しなくなるなどの異常が発生することがあります。
システムの保護 / スタートアップ修復について
クライアント復元機能はWindows の「システムの復元」と「Volume Shadow Copy サービス」をサポートしていません。そのため、クライアント復元機能をインストールすると「システムの復元」の設定を無効に変更します。
また、「スタートアップ修復」と「バックアップと復元」の設定も無効に変更します。
なお、これらの設定はクライアント復元機能のアンインストール時にインストール前の状態に戻します。
初期状態に戻すについて
初期状態に戻す機能は、クライアント復元機能インストール状態では正常に動作しません。クライアント復元機能をアンインストールしてから実行してください。
注意が必要な作業(※1)
復元対象のパーティションに対して次の作業を行う場合は、必ず事前に指定の操作を行ってください。
事前にクライアント復元機能を「停止」もしくはアンインストールする必要がある作業
- ディスクの最適化(デフラグ)(※2)
- チェックディスクまたはスキャンディスク
- ディスクのクリーンアップ
- Windows Update
事前にクライアント復元機能をアンインストールする必要がある作業
- 区画変更などパーティションの操作
- ファイルシステムのコンバート
- ディスクのイメージング(※3)
- いずれもサードパーティ製のソフトウェアによる作業はサポートしていません。
- クライアント復元機能のインストール時にデフラグの定期タスクも無効にします。
- イメージをコピー・リストアした環境で問題が発生する恐れがあります。
ボリューム アクティベーション 2.0について
クライアント復元機能が「有効」の状態では、アクティベーション情報も復元されます。アクティベーションはクライアント復元機能を「停止」にした状態で実行してください。なお、「キー マネジメントシステム(KMS)」もしくは「Active Directory
によるライセンス認証」方式の場合、180日以内にアクティベーションを更新する必要がありますのでご注意ください。
また「キー マネジメント システム(KMS)」ホストにはクライアント復元機能をインストールしないでください。「キー
マネジメント システム(KMS)」クライアントのアクティベーション情報が復元によりリセットされます。
既定で復元対象外に指定されている部分
次の項目は既定で復元対象外に指定されています。そのため、本商品の標準操作で復元対象外に指定しようとしてもキャンセルされます。
- インストールフォルダなど、本商品に関わる部分
- ウイルス対策ソフトウェアのパターンファイル連携に関わる部分
- イベントログやメモリダンプなど、コンピュータの問題調査に必要となる部分
- ページファイル
など
定期的にアクティベーションを必要とするソフトウェアについて
クラウド製品等、定期的なアクティベーションを必要とするソフトウェアを利用する場合、復元機能を一旦、停止状態に変更してからアクティベーションを実施する等の対処をお願いします。
自動メンテナンス
コンピュータがアイドル状態のときに実行される「自動メンテナンス」という機能がありますが、クライアント復元を有効にすると、この機能は無効化されます。これにより、環境の更新に伴って肥大化するコンポーネントストア(WinSxSフォルダー)の自動圧縮が行われなくなります。WinSxSフォルダーが肥大化すると、ディスクの空き容量が減少するだけでなく、OSやOfficeの認証状態の確認に失敗することもあります。そのため、環境の更新を定期的に行う場合は、クライアント復元機能を一旦停止状態にして「自動メンテナンス」を実施するようにしてください。