ディジタルコンテンツ作成ソフトウェアSKYMENU Watching Eye活用コンテスト
入選・佳作 審査員講評
入選
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ツマグロヒョウモン 蛹化と羽化 |

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定点観察の場合は、基本的にカメラを動かしてはいけないが、うまく撮影できなかった場合に途中で動かしても、良いコンテンツを作れることが伝わる教材となっている。
被写体にカメラの高さを合わせる努力も見られ、良い教材にしようとしている思いが伝わる。ストップウォッチがあるのも良い。
授業での見せ方について、再生方法の指示などがあればなお良かった。
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あさがおの1日の動き |

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アサガオの変化が大変分かりやすく、低学年において、思考の連続性を形成させることができる教材として効果がある。
教室でざわめきの起こった様子が手に取るように感じ取れ、1年生でこのコンテンツを見ると、間違いなく興味関心が高まる。
カメラが屋外に向いているので、夜明けや夕暮れの明るさが分かること、また、子どもたち自身の鉢植えであるところも良い。
再生直後の映像から、直感では異なる場所での撮影のように見えることが残念である。
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タマネギの根の成長 |

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根の成長の方向に散らばりがあることが分かる教材となっている。タマネギの根が出てくることを、子どもたちはあまり知らないだろう。
ネギやサツマイモなどの他の題材と比較するのも今後の課題としてはおもしろい。
ものさしなど、目安があればなお良い。
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発芽に水は必要か |

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「水あり」「水なし」と書いてあることで、分かりやすいコンテンツにしている。夜に成長している様子もよく分かって良い。
SKYMENU Watching Eye が小学生でも簡単に使えることのメッセージが伝わる作品である。
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せみのう化をかんさつしたよ (アブラゼミ)(ツクツクボウシ) |

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うまく撮影できている。セミの種類が違っても羽化の仕方は同じであることも分かる。
子どもたちにはとてもインパクトの強い教材で、セミはまるで変身しているかのように見えるだろう。
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月見だんごを食べちゃった |

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ストーリーが分かりやすくて良い作品である。クレイアニメーションを低学年で学ぶ際の提案的要素が感じられる。
佳作
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水性ペンインクの色分離 (ペーパークロマトグラフィーを使って) |

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水性ペンのインクが各色素に展開していく様子が分かりやすい。黒色のペンから青色の色素が見えてくるように、その変化をしっかり捉えられている。
原点と目盛りが示されていれば、なお良かった。
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どうなる?ビルのかげ |

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校庭を撮影しているので、身近に感じられる点が良い。
かげの移り変わりがもう少しよく分かるようにカメラをセッティングしていればなお良かった。どのビルが、どのかげか分かりにくく、また、太陽の位置が分からないことが残念である。
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アゲハチョウ サナギの羽化 |

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午前6時の撮影であるため、子どもたちがあとからこのコンテンツを見た時に、教室で歓声を上げている様子が想像できる。
うまく撮影できているが、サナギから出てきてからの様子が分かりにくいことが残念である。
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台風の来る朝
ぼくたちの学校の木の様子 (台風の朝夜明け)(強風の様子) |

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夜が明けていく様子、雲の流れている様子、木が風で大きく揺れている様子が分かり、同じ方向から継続して風の吹いている様子も分かる。学校内での撮影であることから、身近に感じられる。
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名人からコツを盗め! (入れかえ名人)(非効率入れかえ) |

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2つのコンテンツを比べると、30秒の違いがでているので効果がよく分かり、アイデアとしてはおもしろい。
ただし、あまりSKYMENU Watching Eye の良さを活かしきれていないと考えられる。
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ふるさと味酒野 |

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東と西の太陽と影の動きがよく分かる。2台同時撮影で画像も鮮明である点が良い。
授業での活用シーンが見えないことが残念である。
審査員特別賞
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池田町立池田小学校2年生の皆様 |
2年生2クラス計40名が作成した作品を応募したものである。授業で子どもたちが熱心に取り組んでいる様子が伝わってくる40作品であった。