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「クライアント復元機能(オプション)」をお使いのお客様へ
「McAfee ViruScan ASap」のアップデートによる影響について
このページの情報は、2005年06月06日時点での最新情報です。
内容
SKYMENU Proのクライアント復元機能(オプション)と、マカフィー社製「McAfee VirusScan ASaP」が導入されているWindows2000/XP環境のお客様が対象の情報です。
この環境において、ウイルスパターンの更新が自動的に後継商品の「Managed Virus Scan」に置き換えてしまうことがわかりました。
Managed Virus Scan」はクライアント復元機能との連携に現在対応しておりません。そのため「Managed Virus Scan」を使用される場合には、以下の対処方法を行っていただく必要があります。
【2005/06/06追記】
「Managed VirusScan」に対応した「更新プログラム」が公開されました。
発生する現象
「Managed VirusScan」に置き換わると、再起動後、復元機能によって「Managed VirusScan」が存在しない状態になります。
対処方法
「McAfee VirusScan ASaP」が既に「Managed VirusScan」にアップデートされているかをご確認ください。(タスクトレイのアイコンからバージョン情報を開いて確認できます。)
タスクトレイのアイコンがない場合は、《1》の対処方法を行ってください。
《1》「Managed VirusScan」にアップデートされている場合(タスクトレイにアイコンがない場合)
- クライアント復元機能を「無効」に変更する。
- 「Managed VirusScan」をアンインストールする。
※プログラムの追加と削除ではアンインストールできません。
サイレントインストールパッケージ(VSSetup.exe)を使用してください。 - McAfee社から提供されているクリーンナップユーティリティ[入手方法]を使う。
- OSを再起動する。
- 「Managed VirusScan」をインストールする。
(または、「McAfee VirusScan ASaP」をインストールし「Managed VirusScan」にアップデートする。)
※ インストール時に「Service could not be update」と表示された場合は、もう一度アンインストールから行ってください。 - クライアント復元機能を「有効」にする。
《2》アップデートされていない場合(VirusScan ASaPの場合)
- クライアント復元機能を「無効」に変更する。
- 「VirusScan ASaP」のウイルスパターン更新を実施する。
- OSを再起動する。
- 「Managed VirusScan」へアップデートされていることを確認した後、クライアント復元機能を「有効」にする。
制限事項
- 対処を実施した後、復元機能によって修復後最初のウイルスパターン更新処理の際は、必ず更新が行われます。これは一部のレジストリ情報が復元機能により修復されているためです。(パターンファイルの更新を行っているわけではありません)
- 対処を実施しても「最終更新日時」と「最終チェック日時」の表示が更新されません。これは表示上の問題で、実際のウィルスパターンは最新のものが保持されています。
クリーンアップユーティリティの入手方法
- マカフィー社の「カスタマーサポート」ページにログインしてください。
※製品購入ユーザ専用のホームページです。↓
http://www.mcafeesecurity.com/japan/mcafee/support/customer_support.asp - サービス概要の中にある「表示」をクリックしてください。
- 「インストール」の中にある「インストール問題のトラブルシューティング」を選択してください。
- 「破損レジストリのクリーンアップユーティリティ」がありますので、ダウンロードしてください。
対象
- SKYMENU Pro Ver.5のクライアント復元機能オプション
- SKYMENU Pro Ver.6のクライアント復元機能オプション
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