SKYMENUシリーズ　ウィルス（ワーム）対策モジュール対応状況について

8月より、新聞やTVなどにおいて多数報道されております「W32 / MSBlaster」ウィルス（ワーム）対策として、OSメーカーから提供される「セキュリティ修正プログラム」を適用（インストールして実行）することが推奨されています。

これらの「セキュリティ修正プログラム」を適用した環境での、SKYMENUシリーズの動作検証結果を以下にお知らせします。

対象となるセキュリティ修正モジュール

No.1	MS03-007	Windowsコンポーネントの未チェックのバッファによりWebサーバーが侵害される（815021）
No.2	MS03-026	RPCインターフェイスのバッファオーバーランによりコードが実行される（823980）
No.3	MS03-032	Internet Explorerの重要な更新（Internet Explorer用の累積的な修正プログラム）（822925）

弊社商品対応状況

• SKYMENU Pro シリーズ
• SKY SCHOOL LANシリーズ
• SKY DIGITAL CLASS

各商品に、セキュリティ修正プログラム（No.1、No.2、No.3）を適用していただいても問題は発生いたしません。

SKY EDUCATION SERVERシリーズ

No.1、No.2のセキュリティ修正プログラムを適用して頂いても問題は発生いたしません。ただし、SKY EDUCATION SERVERがインストールされているサーバーコンピュータ上でのWindows Updateの利用は行わないでください。お客様のお使いになる環境で必要なセキュリティ修正プログラムのみを適用してください。

SKY EDUCATION SERVERシリーズを利用するクライアント

SKY EDUCATION SERVERのWebメールをご利用されるコンピュータクライアントに対して、No.3のセキュリティ修正プログラム（Windows Update）を適用すると、Microsoft Internet Explorerの挙動が変化するため、Webメールがご利用いただけなくなります。そのため、SKY EDUCATION SERVERがインストールされたサーバーコンピュータ上で、弊社から提供する「セキュリティ修正プログラム」の適用が必要となります。

SKY MULTI EYEシリーズ

それぞれのお客様の環境によって、注意事項がございますので、各商品に記載されているお問い合わせ窓口までお問い合わせください。

ご注意していただきたいこと

• ご利用になられているコンピュータには、弊社SKYMENUシリーズ以外にも各メーカーのソフトウェアが動作していますが、動作しているソフトウェアの中には、セキュリティ修正プログラムを適用すると、正しい動作を行わなくなるソフトウェアもございますのでご注意ください（特に、多数のセキュリティ修正プログラムが適用される「Windows Update」の実行にはご注意ください）。
• お客様におかれましては、「ハードディスク復旧システム（SKYMENU Pro「ディスクメンテナンス機能」など）や「自動ハードディスク修復プログラム」などをお使いなられている場合がございますが、これらは通常に「セキュリティ修正プログラム」などを適用されましても、それぞれの決められた時点で、元の状態に戻り、「セキュリティ修正プログラム」が無効になってしまう場合がございます。ご不明点などがある場合には、納入された販売店様やソフトウェアメーカーにお問い合わせすることをお勧めいたします。

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